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”やぐら -ちょうむすび-”の12枚組(反3角柱)の作成。


昨日、布施知子さんの本「ユニット あらかると」のP73~P75で紹介されている”やぐら -ちょうむすび-”のユニットを使用して”正3角柱”の形を作成した後に、”正3角柱”が作成できるのならば、”反3角柱”や”反4角柱”は作成できるのかと疑問に思い、早速”反3角柱”の作成にとりかかりました。

まずは、”反3角柱”の形を確かめてユニットは幾つ必要か辺の数を数えた段階で”あっ!”とあることに気が付き、更に以前作成した立体のことを思い出しました。
気が付いたことは”反3角柱”の形は”8面体”の形と同じであることで、思い出したことは、以前”反3角柱”の形に2つの3角形の蓋をして”正8面体”を作成したということです。

ということは・・・”反3角柱”(正反3角柱というのでしょうか?)の骨組みと”正8面体”の骨組みは同じということで・・・となると、ユニット数は12個で”反3角柱”の形は当然作成できるということになります。

”正8面体”ならば、このユニットを使用して既に作成しているので、同じ形の立体を2つ作成することもないかとも思いましたが、一応、”反3角柱”を作成するつもりで作成した立体を作成しておいても良いかと思い、早速ユニットを12個用意して立体を作成しました。
”やぐら -ちょうむすび-”の12枚組(反3角柱)の作成。_b0035506_18584637.jpg

「やぐら -ちょうむすび-」のユニットを12個使用して組み立てた「反3角柱」です。
糊付け等は一切していません。
”反3角柱”を作成するつもりで作成した”反3角柱”の形です。
しかし、どうしても”正8面体”の形に見えてしまいます。^^;
”やぐら -ちょうむすび-”の12枚組(反3角柱)の作成。_b0035506_1905516.jpg

以前に作成した”正8面体”(正8面体を作成するつもりで作成した立体)と”反3角柱”(反3角柱を作成するつもりで作成した立体)を並べました。
当然ですが、全く同じ形です。
う~む、立体は面白い・・・!

さて、次は何を作ろうかな・・・。

「やぐら -ちょうむすび-」で作成した立体を纏めておきます。
□作成できた立体
正3角柱
正6面体
正8面体(反3角柱)
正20面体
立方8面体
斜方立方8面体

□作成できなかった立体
正4面体」(歪んだ形ならば作成可能)
「正12面体」

□試してないけど作成できないと分かった立体
「20・12面体」
「斜方20・12面体」
「切頂4面体」
「切頂6面体」
「切頂8面体」
「切頂20面体」
「変形12面体」
by naru8090 | 2008-02-25 19:05 | 折り紙


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